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先日、週刊文春2015.8.13.20の記事内に気になる記事が有ったので記事の概要と私見を書いてみます。
「無用な手術を受けて医師に殺されるな」と主張すると近藤 誠医師とそんな近藤医師に真っ向反対してる大場大医師と対談形式で掲載されています。

争点を簡単にまとめると
近藤医師の主張は。。。
『無用な手術を受けて医師に殺されるな』
『ホンモノのがんは発見時には既に転移してるから治療は無駄。がんもどきは転移しないから放置していい』
『早期胃がん発見した時、治療する意味が有ると言うエビデンス(医学的根拠)がない。』
というもの。

大場医師の主張は。。。
『我々、現場でがん患者と接したとき、”医の倫理”として放置できない』
『すべてのがん放置が正しいと言い切る事に反対』

と争点が微妙にズレていて平行線をだどっていて議論にならなかった印象があります。
その他『根深い医療不信』などは共通の認識だった。

これから私たちは出来るだけ沢山の情報や意見を目にし、耳を傾け、精査し、最終的に自分で判断していかないと、いけないと実感しました。
何事も権威・権力側の言う事を鵜呑みしないで、自分で考え判断していくことを実践したいですね。
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↑出典:週刊文春2015.8.13-20号


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