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認知症の母と同居してから7か月。
私、妻、デイケアセンターの方たち、ケアマネージャー、訪問診療の先生&スタッフの連携が段々良くなってきたせいか、母親の生活の規則正しいリズムが出来てきた。
母親の心臓疾患の具合だと本来は入院するべき状況だが、私の「死ぬその日まで自宅で元気でいて欲しい。」との想いと認知症に進行リスク考慮し、また、主治医の理解もあり自宅に居られることが嬉しい。
そんな、周りのケア・努力の甲斐があり母親は鬱の症状や瞬間的な激怒の頻度が減ってきました。逆に母親もそんな周りの方々のサポートを理解し、実際にどうか解らないが、デイケアセンターで母親を頼りにしている入所者のお仲間の為に、あんなに行く事を嫌がっていたデイケアセンターも楽しみさえなっている。
そんな、周りの人々の認知症への認識理解があってこその【パーソンセンタード・ケア】だと言える。
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口いっぱいの食べ物を頬張る母親。まるで子供の様な笑顔。きっと、息子と一緒に暮らしたかったんだろうな。認知80才以上になると、独居と同居では、認知症発症率が全然違う。父が亡くなってから母親を放っておいた自分にも責任があるんだろう。
毎晩はしてあげられないけど、少しでも改善すればと、脳内の血流を促す施術を行っている。実験台になってもらっている。こんな年まで息子の役に立てる母親は偉大だと思う。

【息子の前だと毅然とした母の顔になっている】
しかし、義理兄のお母様(近所に独り暮らし)の様子は義理姉の話だと、随分前から奇行(徘徊・家の中で1日中探し物)が目立っている。と言う。夫である義理兄に言っても「母さんがそんな事をするはずが無い。お前が大げさに言ってるだけだろう。」と一蹴。
私の母親の時も、認知症の兆候が出たことを妻から言われても俄かに信じられなかった。元々天然ボケ気味だったし、息子の前では毅然とした母の顔になっているから、息子では中々気が付けない。義理兄の場合は、さらにお母様が元々教師をしていてしっかりしていたので、余計に信じられない。というバイアスが掛かっていたと容易に想像できる。実際には、義理兄は仕事を頻繁に休んでは、お母様が無くした通帳の再発行に付き合っている。それでもお母様が認知症だと言う事を認めなかった。それをストレスに感じ、家族に当たる。と言う悪循環に陥っているのを聞くのは、忍びなかった。
【第3者が指摘する事が効果的】
そんな義理兄も先日、近所の方が「○○さん(義理兄のお母様)がここ最近、早朝(6:30)から訪問されて困っています。前から気になっていたのだけど、もしかしたら認知症なのでは。」と指摘され、認めざるを得ない状況になった。
すぐ総合病院の物忘れ外来に予約をした。知ってか知らずか、前日に、全身が痛い。と言い出し救急で運ばれた。が、検査結果は何も問題が見つからなかったようだ。
前途多難だ様子だがとりあえず、義理兄が母親の認知の兆候を認めたことが、大きな前進だ。今度は、私も色々情報を提供できる。義理兄の事もケアできる。そして、少しでもお母様の認知症が改善、進行を食い止められれば嬉しい。

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認知症の母と息子(2)【パーソンセンタード・ケア】
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