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【セルフ・メンテナンス方法(肩甲骨体操法)】
ここでは、肩甲骨周りの筋肉・靭帯の柔軟性やコリをほぐす体操法をひとつ説明します。
まずは、前のブログでも説明しましたが、頭の中にご自分の肩甲骨をイメージしてください。また、ご自分のコッている部分をより具体的にイメージして頂くと体操の効果が上がります。
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1.肩甲骨肩甲骨平行にスライドさせる
 まずは両手を水平に広げる。
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次に鳥が羽ばたくように水平より後ろに羽ばたかせる。最初に1回目は筋力を使って動かしますが、2回目以降は筋肉の弾力を使い惰性で動かします。ここで筋力を使うと筋肉をほぐすのではなく、筋トレになってしまうので注意が必要です。
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↑赤い矢印の部分をスライドさせる
これを10回ほど繰り返してください。繰り返したら両手をパタンと脱力しながら勢い良く下してください。
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この状態は肩の位置がニュートラルな位置なので覚えてください。また、ちゃんと肩の力が抜けていると指先がビリビリ、チリチリ軽い痺れ、血液が流れている感覚をある筈です。感じない方は肩に力が入っている可能性が高いの肩を意識して観察(イメージ)してみてください。この状態を30秒~1分続けてください。
次は第2の角度で行います。
2.肩甲骨下部をスライドさせる
水平よりやや下の角度(15度くらい?)で1と同じことを繰り返す。
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ポイントはやはり、水平より後ろを意識し、惰性で動かす。筋肉の弾力(柔軟性に比例)を利用するので個人により後ろへ反らす角度は違います。あくまでもストレッチだと言う事を忘れずに行ってください。
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↑赤い矢印の部分をスライドさせる
これも10回ほど行い、両手を脱力し、下に下します。30秒~1分ほどその状態を続けます。次に水平より上の角度にして同じ事をやります。
3.肩甲骨上部をスライドさせる
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今回は、大胸筋・僧帽筋の柔軟性のとの関わりから少しきつい場合があります。その場合、5回から徐々に慣れていきます。
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↑赤い矢印の部分をスライドさせる
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↑大胸筋の柔軟性がないときつい。
この3つの角度をそれぞれ10回(上部角度の時は5回から始める)を1セットとし、1日1セットを毎日行うと効果的でしょう。しかし、決して1セット以上は行わないでください。時々サボるくらいで丁度良いのです。やらなくて行けないとと言う義務感を感じないでほしいし、やればやっただけ効果があるとも思わないでください。やりすぎは反って筋肉を傷めます。
1日の中でやる時間は、寝る前かお風呂上りの筋肉が比較的柔らかい時に行うと良いと思います。
肩コリで気になる方は是非やってみてください。
次回は、自然に背筋が伸びる面白い方法を説明していきます。

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イメージする。それがイチバン大事!!



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