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旅行2日目は宮城県に住む知人と合流して親交&観光で放射の測定はしませんでした。なので帰りのルート沿いで順次測定していきました。
2泊目は相馬市にあるビジネスホテルに泊まりました。平日の木曜日だったので特に予約もせずに飛び込みましたが、6~7件当たりましたがどこも満室で断れました。建築関係の作業員で一杯だったのでしょうか。予想外でした。
やっとの事で泊まれたホテルは出来たばかりの新しい建物で、尚且つ相馬市の宿泊相場よりちょっと高めでした。
それが、反って良かった事が起きました。
9月20日未明に福島県で震度5強の地震に遭遇しましたが、6階でありながらあまり揺れを感じませんでした。翌朝のTVでそんな大きな地震があったと知ったくらいで、次男は全く知らずに熟睡してました。最新の耐震構造の建物で良かったと実感。
ホテルコーラス相馬
ホテルを9時ちょっと前に出発し、福島第1原発方面に出かけましたが、立ち入り禁止区域があり真っすぐには行けなかったのでとりあえず、東北自動車道を目指しました。
ホテルでの測定値は0.18μSv/hとやはり基準値を超えてました。しかし、測定を繰り返しているうちに慣れてしまい、自分の中で基準値が緩和されてる事に気づき驚きを感じました。
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↑9:39相馬市 国道115号線
山上0.44μSv/h
やはり立入禁止区域に近づくと途端に放射線量があがりました。しかし、相馬市の保育園の園庭では園児たちが普通に遊んでいました。複雑な思いで見ていました。
次の測定値は道の駅川俣です。山間の長閑な景色が見えるのですが、汚染された草のロールを摘んだトラックを時々見ました。
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↑毬栗が沢山落ちてる庭
窓ガラスが割れて荒れ果てた無人の家。もう誰も毬栗を採ることは無いんでしょうね。見えない恐怖を感じる光景でした。
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↑11:00道の駅 川俣0.42μSv/h
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↑11:44道の駅 ふくしま東和0.45μSv/h
やはり飯館村付近は放射線量が高いです。二本松ICから東北自動車道に乗り、磐越道経由でいわき中央ICで降り国道6号線を北上していきました。
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↑13:00いわき中央IC0.18μSv/h
やはり、風下だったり土地の形状のせいか、放射線量は減りました。それでも基準値を超えてはいます。お腹も減ったし良い時間だったので国道沿いのラーメン屋さんで昼食を摂りました。そこでは人々が、極普通の日常生活をしていました。
13:45ラーメン屋さんの駐車場0.17μSv/h
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↑14:10よつくら港0.13μSv/h
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↑打ち上げられたままの漁船と新設用のテトラポッド
国道号線から海側はすべて真っ平な土地でした。おそらく建物や漁港施設・港湾施設があったのではないでしょうか?真新しいお魚センターみたいな建物がそびえ立っていました。また、津波が来たらひとたまりも無いでしょうに。
ここから徐々に立入禁止区域に近づきます。次男も段々心配になってきたようでもう少し頻繁に放射線量を測定するようにリクエストされました。
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↑14:34ひろの町役場0.22μSv/h
やはり近づくに連れ徐々に放射線量が増えていきました。レンタカーの返却時間を考えると15:00には東京に向かわないといけません。時間の許す限り北上しました。すると東電の発電施設が見えてきました。「あれ。まさか福島第1原発?そんな訳ない。」勘違いしたのでは東電火力発電所でした。しかし、原発に近づくにつれてそんな事も解らなくなるくらい緊張し始めているのでした。後で次男に聞いたら「近づくにつれ、ドキドキしてた。」と。
J-ビレッジを通過し道の駅ならはしで測定し帰路に着きました。
J-ビレッジを通過したころから道を走ってる車の風景が急変。人員を原発現場に送るバスや放射性ロールを積んだトラックを頻繁に見ました。ここからは明らかに危険・緊張が走る日常を感じ恐ろしくなりました。
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↑14:45道の駅ならはし0.41μSv/h
帰路の途中休憩した常磐道友部SAでも測定しました。
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↑16:12友部SA0.13μSv/h
ここまで来ればもう標準値に戻っていました。2時間のマージンを見越して帰路に着いたのですが、返却時間ギリギリに戻って来ました。
今回、測定しながらあちこちを見て回ってみて津波のビジュアル的被害の怖さより、一見長閑な風景に見えない恐怖を感じました。
こんな被害を出してしまってるのに原発再稼働、新設を推し進める人間が政治家をやっていても良いものだろうか?そんな当たり前の憤慨を感じずにはいられません。
また、すぐに人体に影響を及ぼさないレベルの放射連量に慣れれてしまう自分にも、恐怖を感じずにはいられませんでした。
やはり実際に行ってみて実で見て肌で感じる。その事で文字だけの事実より本当の真実は何か。を感じる事が出来ました。次男も今はあまり感じないかも知れないがいつかきっと人生に活かせる事があるかもしれません。
次回は、津波被害のビジュアル的面を中心にレポートしてみたいと思います。

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