文字だけの返事では中々伝えきれないので写真やイラストを用いてなるべく解りやすくご説明したいと思います。
そのお客様は、30代の女性で普段デスクワークと育児と毎日忙しくしていて、慢性的な運動不足・ストレッチ不足と思われる生活を送られているようです。
整形外科の診断では「椎間板ヘルニア」との事でした。本当は当整体るーむにお越し頂ければ、専用ベッドで検査できるのですが、ヘルニア様の症状と言う前提でストレッチ法の説明をしていきます。
「椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア、herniated disc)は、ヘルニアの一種であり、椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態である。」
出典wiki
↑ヘルニア状態
とされています。事故などで強い衝撃があれば別ですが、日常生活において椎間板ヘルニアなるでしょうか?
そのような衝撃を受けていないのにどうしてヘルニアなるでしょうか?
その原因を理解すれば、自然とやるべき(施術法・ストレッチ法)事が見えてきます。
また、人間は色んな骨格や筋肉が協力し合って滑らかな動きが出来ます。なので腰痛と言っても他の部分も原因してる事が多いのです。
このストレッチ法をする前にご自分の太ももの裏(ハムストリング)・ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ金)・アキレス腱を触ってみてください。カチカチになっていませんか?あるいは触っただけで痛みを発してませんか?
腰痛の方はその部分にも問題がある事が多いのです。
では、実際にストレッチ法を説明していきます。
このストレッチ法は
■ハムストリング・ふくらはぎ・アキレス腱をストレッチする。
■椎間靱帯(脊椎同士がバラバラならないように繋いでる靱帯)をストレッチする。
の2つの目的があります。
↑ストレッチする筋肉
1.つま先あおり
まず、上の写真のように膝を曲げた状態で足を前に投げ出した形に座ります。そして、手の指先で足の指先をつまみます。この時、身体が固くて届かない方は膝を深く曲げてください。
次につまんだ足の指先を足首に力を入れないで矢印のように前後に動かしてください。大体10回くらいでいいと思います。痛みを感じるか感じない程度の加減で行ってください。その次に、一旦垂直まで上体を起こします。
この時に、ハムストリング・ふくらはぎがストレッチされてる事を確認しながら行ってください。
↑ストレッチする椎間靱帯
2.前屈(腹式呼吸)
写真では膝より前に頭が来てますが実際は膝頭におでこが付くようになります。
次に膝に顔が付くように前屈します。届かない場合は出来る範囲で構いません。5~10回ほど行ってください。出来れば、腹式呼吸で履きながら前屈。吸いながら状態を起こしてください。決して前屈した状態を長く続けないでください。必ず、垂直まで上体を起こす事がポイントになります。
この時、背中側の腰中心(椎間)がストレッチされてる事を確認してください。
慣れてきたら屈曲してる膝の角度を徐々に伸ばし、最終的に真っすぐ伸ばした状態で前屈できるまでになるように続けます。
上の1~2のストレッチを1日5セットを目標に可能であれば毎日行いたいですね。時々サボっても構いません。決して義務感を抱いて行わないでください。
ハードルが高いと思ったら1日2~3セット。1日おきからでも良いと思います。まずは始める事が大切だと思います。
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